Webishブログ

未経験から海外でweb開発を目標に、必死に勉強している人のブログ

「本気で英語を学びたいと考えてる人」に本とかでは語られない現実を自身の体験で語る。

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今回の記事は人によってはかなり重い内容になると思います。

 

 

カテゴリ的には、英語学習にまつわる内容になるのですが、

 

この記事の対象:

  1. 受験の時、英語が不要だったorほぼ配点がなく、偏差値が40くらいだった人
  2. 何年も英語に触れていなくて、ほとんど忘れている人

ここら辺を対象にしています。

当然、いずれにしても今は英語学習意欲が多分にある事が前提になります。

 

ちなみに、ここで書かれているネイティブとは、母国語としている人という事です。

 

では行きます。

 

 

究極的な揺るぎない現実

いきなりで、しかも夢を壊すようで申し訳ないですが

 

「英語ができる」という状態というのは、日本人として生まれ、日本で日本語で育った人には、ほぼほぼ不可能な領域です。

 

ただ、それだけでは身も蓋もなく、僕も例外なく「じゃあ、英語勉強する意味ねぇじゃん」ってなってしまうので、一つ弁明しますと、「英語ネイティブになる事」は不可能という事です。

限りなく近づく事は可能ですが、何十年もかかる上に、莫大なお金が必要になります。

もしかしたら、日本での生活を捨てなければならないかもしれません。

 

しかし、心配しないでください。決してネイティブになる事だけが「英語が必要」の基準を満たす訳ではないので。

 

どのレベルで英語が必要かは人によりますが、僕がお会いした人では

 

  1. 海外旅行で道に迷ったり、レストランで注文できたり、空港でつまずかない程度
  2. 海外営業で、外国の方とやりとりしなくちゃいけない
  3. 海外の人と友達になりたい

 

こういった理由が多いのですが、そういう人達が必要な英語力というのは努力次第でいくらでも身につける事ができます。

これらをできるようになるためにネイティブになる必要はないので大丈夫です。

 

 

 

さらに突きつける現実

さて、「ネイティブにならなくていい」という事で心が和らいだ人はいると思います。

それはそれで良いのですが、しかし自分のやりたい事をするにも、努力次第というのは上述しました。

 

じゃ、最低ラインとしてどれくらいのことができなきゃいけないかというと

 

  1. 基本的な文法を使いこなせる。
  2. 相手の言っていることを汲み取れる。
  3. 自分の言いたいことをバリエーションを変えて何個か表現を用意できる。

3番は少しハードルが高いですが、上2つに関してはまず必須です。

 

1番はまぁ基本です。

2番は、意思疎通するには大事になってきますよね。

3番は、自分のことが伝わらなかった時に、即座に別の言い方にしないといけないという点で必要になってきます。

 

では、この2つ(3つ)をクリアするにはどれ程の努力が必要になるのか。

そのためには、一つ一つにかかる必要な努力に着目しなくちゃいけません。

 

 

1.基本的な文法を使いこなせる。

まずはこれから見て行きたいと思います。

大きく分けて、中学英文法、高校英文法の二つと分けてもいいのですが

文法に中学も高校もあるかボケェ!というのが僕の持論なので、ここでは英文法は大学受験に必要な文法という事にします。

 

所謂センター試験で出る英文法に関して、知識として貯めていければそれでいいと思います。

このレベルになるまでに僕がやった事というのは

 

  1. 予備校のテキスト(1単元最低5回、苦手な単元7、8回回しました)

 

ぶっちゃけこれくらいです。(笑)

 

現実とか脅しときながら、こんだけしかやっていないです。

ちなみに、予備校のテキストを僕はやりましたが、市販に売ってる単元毎に分かれてるテキストとかでも良いと思います(解説はしっかりしているのをオススメ)

 


オススメ

 

 

ただし、確実に一度は頭に叩き入れて、忘れたと思った時にすぐにあの本のあのページのあのあたりに書いてあったなってレベルで読み込んで理解しなくてはいけません。

 

さらっと言いましたが、僕はこの作業に軽く50時間超えは費やして、その間も人に質問しまくったりしています。かつそれでも忘れるので忘れたら調べるというのを永遠と繰り返しています。

 

これをやらないとスタート地点に立てない感じになってしまうので、注意が必要です。

会話から入る人とかいるとは思いますが、会話にできるのは学んだ文法の中でだけなので、文法の知識が浅いとその分、会話も息のないものになってしまいます。

 

会話の練習もしつつ、文法を広げる方法でもいいので、とにかく一度文法は頭に叩き込む作業をした方がいいかと思います。

 

 

2.相手の言っている事を汲み取れる。

これは主に、リスニングに重きが置かれる所です。

リスニングはなかなかに勉強しづらい事もあり、僕は苦手な分野です。

(勉強中に音楽聴く系なので、リスニングだと聞けなくなってしまうのも原因かも)

 

まず、聞き取りには単純に2種類の力が必要になります。

 

  1. 単純なリスニング力(リエゾン慣れ、定型の自然消化)
  2. 表現力

 

一つ目は聞きまくれば慣れてきます。それもただ聴くのではなく、ディクテーション(聴いたものを文字化する勉強法)をする事でより効果が望めます。

 

二つ目がなかなか厄介なのです。生の英語というものに触れないといけないのです。

例えば、映画などを見ていると、言ってる単語とかを理解できたとしても、そこでネイティブが笑う所を、笑う事ができないという事もあると思います。

これが所謂、生きた英語という事で、その時の状況によって意味や真意がコロコロ変わる英語のことを指します。

これをマスターするのが恐らく、英語の最大の難関だと思われます。

そして、これはリスニングやリーディングといった受動的な英語だとより一層必要になってくるのです。

 

僕がこれに関してやった事は

  1. TOEICの教材の音読(1模試分を最低10回+暗唱)
  2. 音読パッケージの音読(中級、上級)(それぞれ20回以上、一時は全てを暗唱)
  3. 大学の授業(全て英語)
  4. 留学(これは最後の最後の方なのであんまり考慮しなくてもいいです)
  5. CNNや、リスニングアプリを使う

単純に考えれば、100時間以上は費やしています。

ちなみに、参考までに言うと

僕のリスニング力は、大学入学時点で

 

「Hello, everyone. ~~~~~~~~」

↑これしか聞き取れないレベル

 

 

大学の授業がほとんど英語だったので、自分の成長を感じる事ができたのですが、2年の終わり頃には授業で話してくれる先生の英語はほぼほぼ理解できるくらいにはなりました。

その2年間の間に、1番を行なっていて、1番と3番を並行していたという感じです。

 

 

 

 

3年時の時に、1年かけて2番目を行なっていたので、全て日本で行いました。

これからも分かるように、並大抵な努力と時間ではリスニングはそうそう伸びないと思います。

よっぽど気力のある人や、昔から何らかの形でリスニングしていた人とかはここまで時間はかからないと思いますが、偏差値40レベルからなるのは、それこそ死ぬ程努力して、1年2年くらいで済むレベルだと思います。

さらに、そこから留学やニュースでの勉強も行なって、レベルアップを常に行なっていかなくてはいけないので、そこまでのレベルを求めていない人は上3つ(授業はないと思うので、オンライン英会話などを利用するのもアリ)を行うのがいいと思います。

 

 

 

ここまで読んでもらったら分かると思いますが

本にあるような楽な方法で英語学習をしていたのでは何年もかかる上に、お金もかかって、最終的にできないままになってしまうパターンになります。

 

いろいろな事情があると思うので、強制はできないですが、言語を学ぶというのの大変さをここで理解してもらえたらと思います。

 

 

3.自分の言いたいことをバリエーションを変えて何個か表現を用意できる。

これも大事なのですが、マストではないので大丈夫です。

ビジネスの場では重要度は高まりますが、旅行とかで英語を使いたいというのであれば、ここまでは必要ないかもしれません。

 

実はバリエーションに関しては、文法(構文)の時に割と被って学ぶ事ができるので、これといった勉強ではないのが特徴です。

 

僕がやった事は

  1. 英作文をしてみて、別の表現をひたすら考えていく
  2. 読書(多読)

これくらいです。

1に関しては自分との戦いです。ひたすら表現を生み出していく。最低2つ以上の表現を求めていました。(この時に限っては冗長的な言い回しになっても気にしないのがポイント)

2に関しては、やはりネイティブの書く表現に触れる事以上に表現を学ぶ機会はないので、読む事が一番やりやすいです。(自分の時間で学ぶ事ができますしね)

 

これは今でもずっと続けていますが、学生時代にやっていたのだと、授業ではほぼほぼ別表現を考えたり、使ったりしていました。(時間換算はすみませんができません。。)

多読に関しては、約100万語以上の多読をしていて大体300時間くらい費やしました(読むの遅いので・・・)

 

少し話は逸れますが、読書から学べる事はとても多いです。

語彙、表現、文法、時代背景など、英語の運用に必要なもののほとんどが読書から得られます。

 

 

 

さて、ここまでで費やした時間でいうと、(授業外でのみの勉強で)450時間+αになります。

英語をガチで勉強している人からすると、「まぁ妥当か」もしくは「ちょっと少なくない?」となってしまうかもしれませんが、偏差値40だった人が始めるには、最低この程度は覚悟しなくてはいけないという事です。

 

以前書いた

www.webish-developer.com

 この記事でも書いたように0から1にしていく労力は、めちゃくちゃ時間が掛かる。しかしその分、成長も早い。

上記した3つを勉強するのはかなり大変かもしれません。しかし、それに見合った見返りが目に見える形で帰ってくるのは間違いないです。

 

 

4.番外編

上記3つに加えやらなくてはいけない事が2つほどあります。

  1. 単語
  2. 熟語

これらに関しても触れていこうと思います。

 

単語

言わずもがな、めちゃくちゃ大事な事です。半永久的に続く勉強の要素の一つです。

そして、覚えただけ自分に返ってくる事が多いものでもあります。

 

僕はこれまでも言ったかもしれませんが、5冊の単語帳を終わらせました。

受験期に2冊、TOEIC用を1冊、英検用を1冊、新聞やニュース用を1冊という感じになります。

これらにかけた時間は、恐らく上記の3つの時間を軽く超える時間は費やしています。(書いて覚えるという非効率だが、確実に頭に残していくやり方でやっていたため)

 

普通の人はぶっちゃけTOEICまでの単語まででも十分かと思いますが、それでもかなりの時間を必要とするのは分かると思います。

 

僕のやり方としては、まず1週目を徹底的に頭に一度ぶち込むやり方で

2週目から基準を緩めて、3週目からはガンガン回していくというやり方です。

 

なので1週目にかかる時間は、後の3週目からの5週より恐らく長いと思われます。

 

実は単語は根気のいる作業なのです・・・。

 

 

熟語

同時に、熟語を学ぶ事も重要です。

熟語を学ぶ、すなわちそれは前置詞を学ぶ事にも繋がります。

単語と熟語を学ぶ事で、英語の理解が70%ほど大きく変わります。

 

実際、熟語を覚えてからの読むスピードと理解度はかなり上がったのを覚えています。

 

ちなみに、熟語にかけた時間は120~140時間程で、受験の時は毎日単語と熟語だけで3、4時間割いていた事もあるくらいかけました。

 

その後も、記憶のブラッシュアップで何度か復習したので、100時間は確実に超えていると思います。

 

ちなみに、熟語に関してやった事は

  1. 解体英熟語

 

 

 

 

これのみです。

あとは読んでる中で出てきた熟語をひたすらメモして覚えたり慣れたりしました。

 

 

最後に

以上が僕が普通の人が恐らく求めているであろうレベルの英語を身につけるまでの参考に僕の体験を語ったものになります。

 

これを大変だと思うかは人それぞれですが、受験生であればまだまだこれから受験に向けてもですし、大学入ってから全然時間はあると思うのでこなせると思います。

 

働いているという方でも少しずつでも、勉強の前に無理のない目標を決めて、それを確実に潰していく事を目指していけば確実に自分の力が伸びていく事を実感できると思います。

 

一生の財産にできる努力は、早めに蓄えるのが賢い選択です。