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言語系の学部の大学進学を考えている人に向けて。

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大学進学を考えている高校生の中にも、国際系や外国語を学ぼうと考えている人も多いと思います。

 

最近人気になってきているのも、外国語系の学部が挙げられているので、言語系の学部卒の僕がいろいろ書いてみようかと思います。

 

僕自身は、外国語大学出身ではないのですが、大学自体がすごい外国語学習に力を入れている大学で、とても多くの人が留学に行ったり、(英語などの)授業を取っていました。

僕も例外ではなく、いろいろ学ばせてもらいましたが、僕が大学に入る直前に人から言われた事が少し心にずっと残っていました。

 

 

 

「大学に行ってまで、専攻で外国語勉強してどうするん? そんなの自分でできる事やん」

 

 

これに関して、4年間外国語学部で勉強してさらに自分でも2年の外国語学習をしてきた今の状況から答えを出すと

 

30%正解で、70%間違いという結論なのかなぁと自分の中では思っています。

 

たしかに、外国語学習というのはある意味自分との戦いなので伸ばせるかどうかというのは自分自身にかかっているのは間違いないのですが、大学で学ぶ外国語学習と自分で行う外国語学習には決定的に違う事があります。

 

それらについて書こうと思います。

 

※僕自身が英語専攻のため、英語をメインに書いています。

 

 

 他学部と比べてみる

これは他学部と比べてみると割と分かりやすいと思います。

例えば経済学部だと

僕自身経済学部じゃないので詳しくは分からないのですが、学部時代に受けた経済の授業で少しやった内容だと「りんごを5ついくらで売る世界と、バナナを3本いくらで売る世界で〜〜」といったような一週間で終わらせられるような基本的な事を4年間する訳では無いという事くらいは分かります。

 

根本を突き詰めれば4年間そう言う事してんだよ!って言う人も出てきそうなので補足すると、外国語学部もそんな感じです。

 

マクロ経済学や、ミクロ経済学、計量経済学、国際経済などあると思います。それらに絞って行くのが3年生からの専門で、2年までは基本を学ぶかと思います。

 

外国語学部も似た所があり、当然最初の2年間は基本をやります。しかし、基本と言っても受験でやったような英語を学ぶ事は全体の10%程(英語ではない言語選択の人は文法の基本とかに重きを置く事が多いですが)で、実際は(使う事に注目して)英語に慣れる事にまずはフォーカスを当てます(運用力と言われるもの)。それから、言語の歴史や、イギリス、アメリカなどのその言語の国のバックグラウンドを学んでいきます。

 

 

大学のカリキュラム

2年生までの基本というのは必修でもありますし、1年2年から専攻としてのめり込みたい人は、少し踏み入った授業も受ける事ができます。(僕の大学では、ディベートやエッセイなどのクラスは1年の頃から上級クラスを受ける事ができたので、背伸びして受けていました)

そして、大学の授業の本髄は3年生からだと思っているので、最初の2年は自分での外国語学習にメインを当ててもいい時期だと思います。

 

さて、本髄である3年生からですが

先ほどの経済学部での例でも出たように、いくつかの分類に分かれていて自分が興味ある方向へ進みます。

2年間専門性のある授業を受ける事で、次に進む(院進学など)土台を固めていけるのではないかと思います。例え、院に行かなくとも、自立した学習は4年生が終わる頃にはできるようになっていると思います。

 

 

専門性

では、3年生からの専門生とはどう言うものがあるのかと言う事ですが

大きく分けると3種類くらいに分かれるのではないかと思います。

 

  1. 通訳・翻訳学(僕の専攻)
  2. 歴史背景などの分野(演劇や、音楽、経済などと絡める事が多い)
  3. 教育学としての英語(音声学、英語教育学、バイリンガルなど)

ここら辺が大まかに分けた分類ではないかと思います。

当然ですが、英語ばっかやる訳ではなく、英語を使った「何か」を学ぶのがメインとなります。1,2年の段階で専門生を決めるため、軽く全体の学習をします。

 

ちなみに、どれくらい大学が外国語学習に力を入れているかにも依りますが、大抵の場合、授業の8割は英語で行われるので、そもそも英語に抵抗感ある人は発狂すると思います。(ただ、最初の2年で基本はやるので、全くついていけないというのはよっぽどじゃない限りないと思います)

英語以外の言語に関しては、そもそも触った事がないって人が大半だと思うので、日本語を使った授業もまぁまぁ多いと思います。(ここら辺は多言語科の友人から聞いた話)

 

 

外国語学部の将来性(学習の面)

あまり他の学部と変わらないと思います。

ただ、これは人に依るというのが正直な所です。

本当に自分が興味あって、やりたいと思う言語でない限りかなり苦痛な4年間になる事は間違いないと思います。

経済学部とか、経営学部とかになると興味失せても、高校の延長のような感じで授業を受けてもいけそうな気がしますが、外国語学部となるとその言語を使ってる人に対して嫌悪感すら感じるようになるレベルになります。

実際、僕のクラスにも英語嫌いな人がいて(偏差値が一番高いという理由だけで英語科に来た)、二度と英語に触れたくないと言う人もいましたw

 

 

外国語学部の将来性(就職の面)

あんまり気にしなくてもいいかと思います。

特にマイナーな言語選択の人はその言語を使える人が少ないので学習に対する以上のパフォーマンスが得られると思います。

 

英語とかになると、英語できるのが当たり前的な空気なので割と殺伐としていたり、競争率高かったりで大変な面もあります。

 

最近では、東南アジアの言語とかは需要は高まると思いますし、中国語なんかは英語以上に需要が高まっている所ですね。韓国語も最近熱が上がってきている言語だと思います。

ヨーロッパ言語は、難しい反面すでにかなり取り入れられている言語なので必要な所は喉から手が出る程欲しい企業はあると思います(特にフランスやイタリアなど)

 

 

まとめ

今後は、特にやりたい事が決まっていない人の進学先に外国語学部が選ばれるのも時間の問題なんじゃないかと思います。

上記でも言ったように、今一番コスパが良い学習ができるという点からも、目的や目標がまだ決まっていない人にとっては汎用性は結構高いと思います。

 

というのも、外国語学習はかなり長い時間が必要になります。それこそ、大学の4年では足りないくらいの時間が必要になります。僕も浪人を含めたら8年くらい勉強を続けて、まだまだ発展途上の段階です。

しかし、他学部とかになると、学者や弁護士とか検事になりたいとかじゃない限り、そんな何年も勉強するのに見合った見返りがあまりないので、目標がない人には少しモチベーションを維持するのが大変だと思うからです。

 

4年間学ぶという事を考えれば、コスパもいいし、少しでも興味があるなら外国語学部もいいんじゃないかなというくらい人気は今上がって来ているというのが最近の「世間」の外国語(特に英語)推しの現場を見て思った事でした。

 

余談ですが参考にすると、某所では「TOEICの点数が100点違うだけで年収が100万くらいは変わる」とかなんとか・・・。

 

最終的に言いたい事は、大学で学ぶ事は自分が学びたい事で決めないと絶対後悔します。(大学名とかで決めてはいけないです!やりたい事ができるなら大学のレベルを下げても行く価値は全然あります! 学歴至上主義をぶっ壊せ!