つい先日、某実業家の本を読みました。
起業家であり、実業家であり、エンジニアでもある方なのですが、
彼の本はひたすら売れる。
僕もたまに手に取り読む事はあるが、たしかにまぁ言うは易しではないが、簡単に書いてくれる・・・と思ってしまう。
ただ、彼自身は自身の言う事を卒なくこなしているので、反論はないだろう。何もできない人がそのような事言ってたら、夜道に後ろからビニール袋被せられて連れてかれてもおかしくない程人を怒らせるような事だが、彼だから言えるのは、これまでの彼の実績と、メディアにより作られた亡霊によるものだと思う。
さて、そんな彼の言う事、僕にもしっかり響き渡りました。
僕も似たような感じの考えを漠然と持っていたのですが、彼の本により確信に変わった。
そして、僕がこれから目指して行く事がハッキリしていく。
これから書く事は大体のことは、自分の考えなので、彼の考えを紹介するものではないから、被る部分は多いと思う。
かけがえのない人間になれ
これは必ずしも、その会社でかけがえのない人間になれと言っている訳ではない。それぞれが個性を出し、それを使って、普通の人とは違うことをこなしていれば、誰でもなれるものだ。
では、ここで言うかけがえのない人間とはどういうものか。
個性を出すとはどう言うことか。
掛け合わせろ
自分のできる能力に分岐を作り、それを伸ばしていき、それを掛け合わせることができれば、それが可能な人間層の中では一つ枠が外れられると言うことだ。
分かりにくいだろう。そうだろう。ふふふ・・・。ボゴッ(殴られる音)
ず、ずみ"ま"ぜん"。分かりやすく言います・・・。
つまり、これまでの世界では、一つのことを極めることが素晴らしいと思われる世界であったのだが、もう時代が変わったと言うことだ。
もちろん、一つのことに人一倍特化して秀でる人もいるだろう。
そう言う人は、もうそのまま放っておけばいい。勝手にすごい人になる。
だけど、ここで話しているのは、「自分を凡人と思っていて自分が何に秀でているのか分からない普通の人」を対象にしている。
そういう人が一つ枠を外れるには、自分の能力を掛け合わせることで、独自の個性を引き出して行くことができる。
分かるか? この言うは易し行うは難しの意味が・・・ククク。ボゴッ(殴られる音)
ず、ずみ"ま"ぜん"。調子乗りました・・・。
でも、これで少しは凡人の自分でもできるんじゃないかっていうイメージはついたんじゃないだろうか。え? つかない?
なるほどなるほど。
では次の事を説明しよう。
100%を一つは天才に任せろ。70〜80%を3つ作れ。
さっきも言ったが、100%極める事は天才にやらせておけばいい。天才は120%を突破して我々を驚かせてくれるだろう。
一つ言っておく。
凡人には無理だ。
しかし、こう言う事を聞いた事がある人もいるんじゃないか
0から60までにする労力は、60から100にする労力のうん万分の一程にしかならない。
時間に例えると分かりやすいと思う。
(できる裁量を)0〜60までにするには、50時間必要だとする。
60〜70までにするには、70時間必要になってくる。
70〜80にするには、100時間の時間が必要になり
80〜90には、150時間かかり
90〜100には、200時間かかる。
このようなイメージ。
もちろん、何をやるかにもよるから、必ずこういう感じになるとは限らないが、100に近くほど努力は最初の何倍も必要になってくるだろう。
90〜100になるのに、0〜50に必要な労力の何倍もかけるなんて非効率すぎる。かと言って、簡単になれる50までをやってもドヤれない。
じゃ、どうするか。
少し努力は必要だが、あんまり人が届きなさそうな70位を目指すのが一番効率がいい。
上の例では少し控えめに説明したけど、実際は95〜100にするには何十万時間というレベルの差が開いて行くと思う。
70と言えど、この差はそうそう埋まるものではなくなってくるのだ。しかし、頑張れば誰でも到達できる領域でもある。
そう、誰でも到達できる領域なのだ。
お前のやってる事は誰でもできる事なんだよ
そんな誰でも到達できる領域に行っても、かけがえのない人間になれるか?いやなれない(反語)(オ◯ク特有の早口で)
だから、この領域を3つ作るのだ。
70%を3つ作れば、そうそう人が入ってこれる領域ではなくなってくる。
これを狙うのだ。
例えば
今の時代、めちゃくちゃ才能むき出しで活躍している人でも、別の領域に進み、別の能力を伸ばし、分岐を作って行くのを見かける。
例えば
本田圭佑氏なんかは有名な所だ。
自身がプロのサッカー選手でありながら、最近は経営者としても活躍している。恐らく次の次まで考えていてもおかしくない程ストイックかつ賢明に活動していらっしゃる。
最近では
柴咲コウ氏も、IT企業のCEOを務めているという事が明るくなった。
役者という自分と、CEOとしての自分。裁量は自身によるが、本人の中では今は「役者:経営者=7:3」くらいの割合で考えているのかもしれない。 しかし、それでも両方が70%に達した時、これまで以上に実力が発揮できる世界に立つ事になる。
こういう事を行動してしまう人は本当に恐ろしい。特にこの時代にこういう事をパッとできてしまう人ほど、後々生き残る可能性はどんどん高まるのである。
自分はどうか
さて、こんだけ語った僕自身はどうか?
ハッ、考えるまでもないね・・・。君は足元にいるアリを見て「あっ、アリがいる・・・」とか考えるのか?(?)ボゴッ(殴られる音)
ぼ、僕も一生懸命考えてますよ・・・。
今はある程度3つに絞れていて、英語とエンジニアともう一つ(はまた後日・・・)に、それプラスでこうしてブログとか書いて文章力?みたいなスキルも身につけれたらなって考えてるんで、大丈夫です!(?)
自分が凡人で、これからも変わらないんじゃないかって考えてる人は一度振り返ってみて、自分が伸ばすべき所を考え直すのもどうでしょうか・・・。(いやぁぁ、最後の最後になんか偉そうぅぅぅ)ボゴッ(殴られる音)